SLE治療説明

SLE

前回の検査でSLE確定診断されました。

主治医から今後のことについて説明がありました。10年前のことなのでうろ覚えでありますが話された内容です。

検査の結果、SLEでした。そしてシェーングレン症候群と膠原病性間質性肺炎を併発しています。

ただ、幸いなことに発症初期と考えられ治療が早く始められるということは大変良かったと考えられます。

現段階での治療は内服で良いと考えます。

内服はよく使われるのが副腎皮質ホルモン剤のプレドニゾロンという薬です。

この薬は副作用が見られ、ムーンフェイス・食欲増進に伴う体重増加・血糖値の上昇・骨粗しょう症・精神面の不安定・免疫力低下・緑内障など様々な症状が起こります。特に若い女性であれば容姿が大きく変わることが負担になることが多いと考えます。

そこで、私は免疫抑制剤を中心とした内服治療が良いと思います。

もちろん、この薬にも副作用があります。免疫抑制するので感染症を起こしやすくなります。腎臓機能が低下しやすくなる、精神面の不安定、血糖値の上昇などあります。この薬を飲むときは血中濃度が上がりすぎるのでグレープフルーツは食べれなくなります。グレープフルーツが生きがいの方にはお勧めしません。あと、女性には嬉しいことに、肌がキレイになります(笑)

この時の主治医は深刻な話でもクスッと笑えるように話をしてくれる先生でした。

併発のシェーングレン症候群・膠原病性間質性肺炎も治療としてはSLEと同じ治療であるため効果があるとのことでした。

検査の時に説明があったように、今後ループス腎炎を起こす可能性があり、最悪なときは透析導入する可能性があることを再度説明されました。

そして、私はステロイドの副作用は避けたかったので免疫抑制剤の治療を選択しました。

 

 

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